ビタミンBについて

肌荒れには、ビタミンB

疲れた時も、ビタミンB

脂肪の燃焼にも、ビタミンB

日常生活において、「ビタミンBって必要!」と言うお話ををよく聞く気がしています。

そもそもビタミンって

AとかCとかEとか・・・

たくさんありすぎて何がなんだか、と言った感じが正直なところですが。

今回はそのうちのビタミンBについて書いていきたいと思います。

 

まず、一言に「ビタミンB」と言っても実はその中にまた分類がされています。

ビタミンB1B2B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)、

B6B7(ビオチン)、B9(葉酸)、B12

あとからビタミンらしいと判明したり、

逆にビタミンではなかったと分類されたものがあるため、

別名がついていたり欠番があったりするそうです。

似た働きをするために「ビタミンB群」として名称がつけられていますが、

それぞれにはざっくり下記の通り、違った役割があります。(右は多く含む食材です)

 

ビタミンB1 

脳や神経の働きを正常に保つ:豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ

ビタミンB2 

糖質、脂質の代謝を促進し、成長を助ける:レバー・うなぎ・牛乳

ビタミンB3(ナイアシン)  

→  糖質、脂質、タンパク質の代謝:たらこ・かつお・レバー・落花生

ビタミンB5(パントテン酸)   

免疫力の強化、抵抗力をつける:レバー・もも肉・納豆

ビタミンB6 

タンパク質の代謝に必要(アミノ酸の合成):かつお・まぐろ・牛レバー・さんま

ビタミンB7(ビオチン)        

→  皮膚炎の予防、髪の毛を健康にする:レバー・いわし・落花生・卵・にしん

ビタミンB9(葉酸)               

増血・細胞の新生に必要(赤血球の作成):菜の花・枝豆・ほうれん草・からし

ビタミンB12   

赤血球の生成、悪性貧血の予防:レバー・牡蠣・さんま・あさり・にしん

 

動物の肝臓に多く含まれていることが多いです。

効能としては

美容=ビオチン

ダイエット=B2・ナイアシンB

健康・免疫力=B1・パントテン酸葉酸B12、と言った感じでしょうか。

 

レバーを取ることで広くカバーができそうな栄養素ですね。

きちんとそれぞれの効能を意識してバランス取ることも大切そうですね。