脂肪燃焼のメカニズム
ダイエットに必要なことといえば、やはり脂肪燃焼かなと思います。
ところで、脂肪の燃焼とは何でしょうか。どういうことを指すのでしょうか。
運動→脂肪燃焼、と単純に考えていましたが
そこについて少し掘り下げて調べてみました。
◆脂肪燃焼までの3step
身体に蓄積されている脂肪が消えるためには、
「分解」「運搬」「燃焼」の3stepが必要になるようです。
①分解
脂肪を構成するグリセロール(グリセリン)と遊離脂肪酸(脂肪)を離す。
↑有酸素運動を長時間行うことにより、アドレナリンが分泌され
褐色脂肪細胞で分解酵素リパーゼが作られ放出される。
放出されたリパーゼが脂肪を分解させる。
※リパーゼはカフェインや成長ホルモン(睡眠時、筋トレ)等により活性化する
②運搬
分解された脂肪を焼却炉である「ミトコンドリア」へ運ぶ。
(グリセロールは肝臓で代謝される)
※脂肪だけではミトコンドリアへ入り込めないので、
運び屋である「Lーカルニチン」が必要となる。
③燃焼
ミトコンドリアが脂肪をエネルギーに変える。(生活の原動力)
※水と酵素が必要になる
と、簡単にはこのような仕組みらしいです。
「燃焼」と一言で言っても、
身体の中では「脂肪」が大きく動いて代謝されているのがわかりますね。
今回登場したミトコンドリアやグリセロールなど、
「なんだろう?」というものについて
また次回以降調べて行きたいと思います。